今まで日本語のページは画廊のコンセプトだけでした。昨年、今年とLA Art Show を見学して、1年でこんなにも出展に差があるのかと驚いた次第です。画廊を経営しているにもかかわらずトレンドにはあまり関心を払わず4年目の画廊経営も終わろうとする時にLA Art Show を見学出来たことは幸いだと思うと同時に独断であっても

現場に遭遇した数少ない日本人として日本の作家さんへ少しでも空気を紹介できればと思いウェブページを割いて報告させていただくことにいたしました。

昨年は4日連続で参加しましたが観客の少なさにがっかりしましたので、今年は最後まで不参加を決めていました。偶然にもいつも個展の宣伝でお世話になっているH氏より強い勧めがあり参加させていただきました。H氏には感謝しております。

昨年、今年ともに中国からの出展が会場の3分の1近くを占めております。昨年の伝統的な中国絵画が主であった展示も今年はよりコンテンポラリーにとかなり変化しました。中国の企画担当者は空気を読むことに優れているのでしょうか。韓国、ロシア圏の画廊からの出展も目に留まりました。日本の画廊としては2店、日本人名の画家は日本国外からも含めて10人程度でしたが、浮世絵プリントは相変わらず人気を得ていました。現代の日本人画家にとってロスアンジェルスはニューヨークよりも魅力に欠けているのでしょうか。

今年はコンテンポラリー、ポップスアートが主流です。昨年との違いは主会場において既存のオークションレベルのアートを出展した有名画廊が多少減ったかわりにヤングアーティストの展示場所を設け、サテライト会場には写真部門を導入したことです。作品としては20年も前のコンテンポラリーアートの復活かとさえ思わせるような作品が多く出展されていました。マンガ、デザインアートの影響も繁栄されて絵画だけでなくスカルプチュアーや写真のジャンルまでにコミカルなものからサディスティックなものまでと広範囲の作品が見受けられました。写真撮影は禁止されておりませんので一部の写真を掲載したいと思います。

 

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